営業担当 2013年入社
現在、入社5年目です。 ※当時
もともと父がこのジャバラの仕事をしていたので、それがきっかけですね。縁があって5年前に入社しました。
昔、手伝いのような感じで1,2年ハセジャバ(=長谷川ジャバラ)で働かせてもらっていたこともありましたが、ちゃんと働かせてもらい始めたのは、5年くらい前ですね。
色々やりましたよ(笑)トラックの運転手や幼稚園のバスの運転手などもやってきました。
楽しかったですよ、幼稚園バスの運転手も。でもやっぱり、ものをつくることが好きなんですよね。
形になるっていうのが良くて。だから、こうしてものづくりの仕事に携われていて、いま仕事が楽しいです。
今は、営業の仕事をしています。大きくいうと「お客様の想いを形にする」という仕事です。
「こんなことに困ってるんだよねー」「こういうところにジャバラを使いたいです」という話を電話でして、分からなかったら現場を見に行って、それを図面にして、制作スタッフに依頼する。
簡単に言うと、そんな仕事です。そして正解がないから、そこが面白いです。
――すごく簡単そうに話されていますが、結構難しくはないですか?
ジャバラが、どんな環境で、どんな目的で使われるのか?ということを考えたり、いろんな方法を提案したり。そこが難しくもあり、面白い部分であると考えています。
答えは1つじゃないし、何通りも考えてみてどれが最善か考える。その結果、お客様の役に立てるとやっぱり嬉しいし、簡単じゃないからこそやりがいはあると思います。
色んなお客様がいますし「こんなものを作ってほしい」と言われても物理的に難しいこともあるし、そういうときは目的に立ち返って、何のためにこれを作りたいんだっけ?というところから、お客様と一緒に整理したりします。
結構すべての経験が活きているなと思います。仕事にも、遊びの経験とか、いろんなことが活きています。
色々家でも、ないものを作るのが好きなんです(笑)自分で棚とか机とか作ったりしてて。
そうやって遊びながら「この材質とこの材質はくっつかないな」とか、「この材質は切れないな」とか、そういうことが意外と仕事で活きています。
何もないところからものを作ったり、いろんな角度から物事を見てみるとか、そういう力も仕事に活かせているのかもしれません。
例えば、子どもが学校からプリント類をいっぱい持って帰ってきて、提出するものを冷蔵庫に貼ったりするんですよ。そのうち冷蔵庫がプリントだらけになって、見た目も良くないしプリントも汚れたり。
それを見ていて、冷蔵庫と壁の間に引き戸を作りました。引き戸を引くとプリントを貼れて、普段はしまっておける。これは家族からも好評でした。
新たにパンを焼く機械を買ったのに置き場がない、みたいなことが起きた時に可動式の棚を作ったり。色々楽しんでいます。
やっぱりものづくりが好きなんだな、とは自分でも思います。
楽しいですよ、色々作れると。どうやったら過ごしやすいかな?とか色々考えるのも楽しいですね。
全体を見渡せている、というのは間違いないと思います。会社全体はもちろん、世の中の市場のことなども、本当によく見ているなと思います。
具体的に何の話だったか今ちょっと忘れましたが、記憶力がすごいなと思った覚えがあります。自分でもいつそんなこと話したっけ?と、思うようなかなり細かいことについてなんです。
自分でも忘れているくらい昔の細かいことを覚えてくれていたのが印象的で、本当に一人ひとりの社員のこんな細かいところまで覚えているんだというのは、かなり印象的だったし、すごい人だなと思いました。
メモが取れると良いんじゃないかと思います。よく自分もあるのですが、思い付きでしゃべっていて、そのときに「良いアイディアが浮かんだ!」とか「あ!あのときのあれ、なんだっけ?」と思いだせなくてもったいなかった、ということがあるんです。
そのときに「あのときこんな話してましたよ!」って、言ってくれるような人が良いんじゃないでしょうか。あくまでも、想像ですけどね!(笑)